【2022年】まだ使える!! 1万円以下で買える中古型落ちSIMフリースマホ レビュー(SONY Xperia X Performance Dual (F8132)編)

中古/型落ち品で多少動作が重くても基本的なアプリが問題なく使えれば大丈夫!! というライトユーザー向けに、安い型落ちスマホを実際に使ってみた感想を簡単に紹介します。

端末料金節約等のお役に立てればうれしいです。

スマホでゲームをしたり、アプリをたくさん開いて作業するような方には参考にならないかもしれません。

結論

十分使えます。

OSはAndroid 8なので少し古い印象はありますが、アプリの動作にはまだ影響なさそうです。

また、デュアルsim(DSDS)にも対応していて、simを2つスタンバイ状態にできますが、4Gでスタンバイできるsimは1つのみになります。povo2.0と楽天ユーザーの私は通信/通話するsimにいちいち切り替えないといけないので、ちょっと面倒でした。

技適マークがないため、日本での使用は自己責任となります。

価格

発売 2016年6月

発売価格 84,800円(税込)

ヤフオク中古相場 3,000〜5,000円程度

ヤフオク!で検索

↓楽天市場だと9,000円程度で中古が買えます。


価格は安いですが、ほとんど流通がないので、入手は難しいかもしれません。

対応バンド

この端末の対応周波数バンドは以下の通りです。

4G(LTE):B1, B2, B3, B4, B5, B8, B12, B13, B17, B19, B20, B26, B28, B29, B38, B39, B40, B41

5G:非対応

docomo, au, SoftbankのどのキャリアのSimでも問題なく使えそうです。

(参考)各キャリアの対応周波数バンド

docomo系(B1, B3, B19, (B21), (B28), (B42))

au系(B1, (B11), B18/26, (B28), (B42))

Softbank系(B1, (B3), B8, (B11), (B28), (B42))

楽天(B3, B18/26)

デュアルsim

SDカードと排他利用で2枚のsimカードを装備することが可能です。

DSDS(Dual Sim Dual Standby)対応ですので、一方のsimで通話中に他方のsimでデータ通信が可能です。

ただし、DSDV(Dual Sim Dual VoLTE)とは異なり、4G通信可能なのは一方のsimのみとなります。

私はpovo2.0とRakuten UN-LIMIT VIを使用しており、 どちらも基本的に3G回線が利用できないので、通信したい/通話したいsimにいちいち切り替える必要があります。

simを差し替える必要はありませんが、デュアルsimの強みが大分削がれてしまいますね。

サイズ/重量

画面は5インチです。

片手親指でギリギリ画面上部ステータスバーに届くくらいです。

個人的にはこのくらいのサイズ感がいいですね。

重量は165gです。重くもなく、軽くもない感じです。

生体認証

指紋認証のみになります。

指紋認証は側面の電源ボタンに内蔵されています。

基本的には親指の指紋で認証することになると思います。

銀行や通販のアプリなど、生体認証があると便利ですので、個人的には必須機能ですね。

アプリ動作

アップデートにより、OSはAndroid 8まで対応しています。

サポート対象外のアプリは今のところないと思います。

ハイエンドモデルではないので、サクサク動くわけではありませんが、個人的には十分ですね。

バッテリー持ち

バッテリー容量は2,700mAhですので、電池持ちはそこまで良くないです。

私の端末はほとんど使わなければ満充電から2日くらいは持ちましたが、基本的には1日は持つレベルと思います。

カメラ

カメラのシャッターは専用の物理ボタンが側面に用意されています。半押しでフォーカスもできます。

ズームは画面でも音量ボタンでも可能です。

Xperiaシリーズは基本この方式ですね。

プリインストールアプリ

docomo、au、Softbankなどで購入するキャリア版スマホにはキャリア特有のアプリが購入時からインストールされていることが多いです。

それがSimフリー版だとかなり少なくなります。

↓こちらがXperia X Performance Dual (F8132)のアプリ一覧です。

意外と多く全部で38個。

XperiaだとSONYユニークなアプリが初めから多くインストールされており、アプリ数は多めです。

しかも、消せるアプリは1つも有りませんでした‼

スペックアウトライン

CPU Qualcomm® Snapdragon™ 820(MSM8996)2.2GHz(デュアル)+1.8GHz(デュアル)

RAM 3G

ROM 64G

外部メモリ microSDXC 最大200GB対応

Simカード nanoSim / eSim非対応

バッテリー容量 2,700mAh

生体認証 指紋認証のみ

サイズ/重量 144×70×8.7mm / 165g

Android バージョン 6 → 8

カメラ アウト 有効画素数 約2,300万画素 CMOS 裏面照射型 F値 2.0

    イン 有効画素数1,300万画素 F値 2.0

おサイフケータイ/NFC 対応

テレビ受信 非対応

(おまけ)simの切り替えについて

先に記載したとおり、この端末で4G通信可能なのは一方のsimのみとなります。

ですので、通信したいsimを切り替えたい場合はネットワーク設定から切り替えるのですが、それだけだとうまくいきません。

優先ネットワークタイプをLTE Onlyに設定しないと通信してくれない場合があります。

設定方法を簡単に紹介します。

まず、通話アプリを開き、*#*#7378423#*#* を入力します。

通話アプリにてコマンド入力

すると、Service Menu が開きますので、Service Settingsを選択します。

Service Menu

sim1 は Network Mode から、sim2 は Network Mode(SIM2) から LTE_ONLY を選択します。

これによってsim1 でも sim2 でもLTE通信が可能になります。

繰り返しになりますが、LTE通信可能なのはsim1/sim2のどちらか一方のsimのみとなりますのでご注意ください。

※*#*#4636#*#* を入力する方法もありますが、これだとsim1の設定しかできません

最後に

この端末のレビューしてほしいとか、このアプリの動作みてほしいとかありましたら、コメントいただけると嬉しいです。

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